ブロススープのアレンジレシピ1 「ブロススープと鳥取和牛大山牛味噌漬け」
ご縁あって、雑誌やイベントでレシピ監修を手がける料理家の西野優さんに、ブロススープを使った鳥取和牛のレシピを考案していただきました。2020年5月から、ひと月ごとに季節にあったレシピをお届けしていきます。
初夏らしい爽やかさとお肉本来の贅沢な美味しさが詰まったレシピです
● 材料
大山牛味噌漬け 1〜2枚ブロススープ 1箱
らっきょう漬け
ヨーグルト 大さじ4
オリーブオイル 大さじ2
ミント ひとつまみ
塩 適宜
こしょう
レモンのスライス 好みの数
● 作り方
- ミキサーに、ブロススープ、荒く刻んだらっきょう、ヨーグルト、オリーブオイル、ミントを入れて、撹拌する。一度味を見て、塩を適宜足す。
- 熱したフライパンに油(分量外)を敷き、大山牛味噌漬けを焼く。火加減に注意しながら、両面にこんがりと美味しい焼き色がつくように焼きあげる。
- 2を食べやすい大きさにカットして器に盛り付け、1のソースをかけ、こしょうをふり、スライスしたレモン、らっきょうやミント(分量外)を添えて、完成。
今回のレシピのポイント

らっきょうやヨーグルトの酸味、ミントの清涼感が、お肉の甘みや美味しさと好相性のレシピです。
ブロススープの滋味ある美味しさ、大山牛味噌漬けのリッチな美味しさ。
そのままでも十二分に美味しいお肉とスープに、ほんの少しのアレンジを加えて、どこかの国のレストランにありそうなレシピに仕立ててみました。

お家で囲む食卓ならではの贅沢な美味しさに、少しの非日常感をプラスしたアレンジレシピ。
ぜひお試しくださいませ。
プロフィール
西野 優 (レシピ制作)
北海道十勝出身。父は農家の息子、母はもやし屋の娘。にぎやかな食卓が生活の中心にある家庭に育つ。広告制作や書籍の編集を経て、ブックカフェ「ピリカタント書店」を経営。2014年から料理家として活動。レシピ考案や出張料理など、季節や風土を大切にした料理を手がける。直近は、山陰本線阿川駅に開店準備中の商業施設「Agawa」のカフェメニューを考案中。www.instagram.com/pirkatanto
矢郷 桃 (写真撮影)
東京育ち。写真家。さまざまなところへ赴き、土地と自然、人びとと向き合う感覚を大切に、自然や食・農・暮らし周りを中心にエディトリアル、広告、webなど撮影を手がける。季節の草花を撮影し、毎年カレンダーも制作している。momoyago.com